「コロナ明け」という〈大本営発表〉

 12/18(月)にインフルエンザワクチンを、12/25(月)に新型コロナワクチンを、近所のクリニックで接種して来た。日本ではまだJN-1という変異株は主流になっていないようであるが、専門家の指摘によれば、これはなかなかやっかいな変異株とのこと。
 テレビの情報番組では、「コロナ明けて」云々とのテロップをしばしば見かける。ところが現状はそうではないし、先行の海外では深刻な状況の報告がある。まるで戦争中の〈大本営発表〉ではないか、怖ろしい。予断を許さない現状を指摘し警告を鳴らす専門家に対して、「コロナ脳」などと罵声を浴びせるのも、おそらく戦争中と同じ現象であろう。ただ統計を弄っているだけの素人インフルエンサーの語り口を真似ただけのことで、本人はいうところの「同調化圧力」と闘っているつもりだから、何をか言わんやである。

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   津田沼駅前通り某マンション花壇のツワブキ