庭の一歳ゆず(花柚子)が実る。炬燵を出すのは、今月の亥の日=11/11、来週の木曜日だ。ゆず湯に浸るのももうすぐか。ヒートショックでアウトとならないよう来年3月まで注意したい。市の健康診査結果で、空腹時血糖値は98、HbA1cは5.5、尿酸値6.1 、中性脂肪値71と基準値内であったが、CKD(慢性腎臓病)のクレアチニン値が継続上昇中で、HDLコレステロール値81でいいのだが、LDLコレステロール値がCKDとの相互作用でだろう、大きく上昇していて、心電図検査異常なしでも心血管イベントの高リスクあり油断禁物とのこと。1年ごとではなく、今後半年ごとの検査が必要とのことで、来年4月に再検査。食事よりも運動不足の解消が急務なので、本日午後の両国シアターX(カイ)での観劇後、どこかをぶらついてみたい。
日本人が動脈硬化を起こしにくい原因の一つと考えられてきたのが、善玉HDLが多いことです。日本人と米国白人の血中脂質の濃度を比較した2008年の論文によると、悪玉LDLと中性脂肪の数値はほとんど同じでしたが、米国白人の善玉HDL値は日本人より10%低くなっていました。
善玉HDLは、あまったコレステロールだけでなく、酸化LDLも引き抜いて肝臓に運んでくれます。この他に、悪玉 LDLを酸化されにくくする作用や、血管の内側の細胞を守る作用も報告されており、日本でも海外でも、心筋梗塞に関しては、悪玉LDLが多いことより善玉LDLが少ないことのほうが問題と考えられています。(奥田昌子『日本人の「体質」』講談社BLUE BACKS p.121)