▼ベルギーのクイッケンボルン法務相は1日、ツイッターに反応を寄せ、「恐ろしい事件で言葉がない。私の思いは被害者の遺族や友人とともにある」などと述べた。
そのうえで、性的暴力の被害者に「告訴してほしい」と呼び掛け、「性被害者支援センターの職員には助けの手を差し伸べる用意がある。司法はあらゆる手を尽くして犯人の逮捕と処罰を行う。画像を拡散した者についても処罰可能であり、同様の対応を取る。司法にとって絶対的な優先事項だ」と述べた。
▼文書では「客観的に見ていじめが疑われ、女子生徒が心身の苦痛を感じていると考えられる」と指摘したうえで「学校もいじめの疑いがあると考えて対応策を検討し、女子生徒や保護者に対応方針を説明するほか、事実確認ができたら関わった生徒に謝罪させるべきだ」などと求めています。
道教委はこうした内容を口頭で伝えたということですが、旭川市教育委員会はNHKの取材に対し「道教委とのやり取りはあったが、当時は指導を受けた認識はなかった」とし文書にあるようにいじめを前提とした対応は行われなかったということです。