開成運動会の記事

 ふだんはまず買い求めることのない『サンデー毎日』11/11号(先週)、11/18号(今週)で、連載企画『「同窓会」の実力シリーズ』第一回として、開成高校(の同窓会)が紹介されているので購入。「母校への思いや連帯感が強い」、「そんなOBたちの脳裏に深く刻まれ、会えば決まって話題となるのが、毎年5月に行われる運動会」とあり、

 中でも運動会のメインイベントは高2と高3の生徒が参加する棒倒しなのだという。守備側はプロテクターとヘッドギア、攻撃側はヘッドギアのみで上半身裸で戦う。一昔前までは防具を一切つけずにぶつかり合い、多少のケガは当たり前だったという。
 その激しさに興味を持った『ニューヨーク・タイムズ』紙の記者が取材、今年8月26日の同紙日曜版で特集が組まれ、この棒倒しを「アメリカンフットボールや相撲、格闘技などの要素を取り入れた競技」などと紹介した。
 「10代の多感な時期に、肉体と精神の両方をさらけ出す形でぶつかり合う。そうした経験が卒業後の結び付きをより強める」と諸貫氏(※開成会幹事長)は話す。

 http://www.nytimes.com/2018/08/22/sports/botaoshi-japan.html(「The Organized Chaos of Botaoshi, Japan’s Wildest Game」)
 連れ合いの写真を整理していたところ、次男高3のとき(黒組)の同運動会を応援・見物に出向いた際の写真が見つかり、懐かしかった。