都立上野高校36期クラス会に出席:肝を潰す


 昨晩5/30(土)は、台東区御徒町駅南口前ハトヤビル3号館6Fのキッチンさくらいで、都立上野高校36期のクラス同窓会が催され、学級担任をしていた縁で出席した。駅の改札口前で、アメリカの大学出身で現在中・高校生に英語を教えるNさんと、上野高校在学中軽音楽部所属で数学のみ勉強していた、信州大学教授(代数学)のH氏が迎えに立っていてくれた。
 あいにく季節性の難聴もあり、ふだんあまり声を出していない生活に慣れているため、ひとりひとりの人との会話に難渋しがちであった。年代的にも五十(いそぢ)を迎えた人たち、子育て稼業も含めて社会の前線で活躍していて、大いに学ぶところのあった宴であった。ところが、パーティーも終盤に差しかかりつつあったとき、地震が襲う。ビルの6Fだからか、怖さを感じる揺れであった。テーブルの前に坐っていた全日空パイロットHさんは、「心配ない」と断言。「おいおい、飛行機の揺れと間違えているんじゃないの」とこちらがチャチを入れた。こうして怖さを宥めて、揺れも治まった。
 JRも山手線・京浜東北線が止まり、止むなくタクシーで錦糸町駅まで。構造設計一級建築士で確認検査員(部長)のI女史わざわざタクシーを捕まえに通りを渡ってくれ、首都圏Y地方裁判所刑事部)裁判官のK氏といまなお可愛いSさんと3人で見送っていただいた。錦糸町では総武線快速がストップしていた。待っても快復の目処たたず、結局総武線各駅停車にて帰宅。やはり限界で、声が出なくなっていた。朝のいま、声も復旧完了、安堵した。
 なお御徒町駅南口駅近くには、酒処・きみひらがあるのだが、あいにく土日は休業、残念。知る人ぞ知る、女優貫地谷しほりママ(母君)の店である。
http://www.icas.or.jp/kenchikushiho/pdf/pamphlet1.pdf(「構造設計一級建築士とは」)
 http://simmel20.hatenablog.com/entry/20131124/1385260764(「都立上野高校36期卒業30周年同窓会:2013年11/24」)
 http://simmel20.hatenablog.com/entry/20100620/1277043920(「都立上野高校32期卒業30周年同窓会:2010年6/20」)
 http://simmel20.hatenablog.com/entry/20140109/1389249199(「二つの花屋敷:2014年10/9」)

⦅写真は、東京台東区下町民家のホタルブクロ(蛍袋)その2。小川匡夫氏(全日写連)撮影。コンパクトデジカメ使用。⦆