この２日夜、昨年8月ブルーノート・ニューヨークでの、マッコイ・タイナー（McCoy Tyner）と彼の仲間によるジャズ演奏を放送していた。音がとてもよく、臨場感があった。
piano：McCoy Tyner（マッコイ・タイナー）
drums：Francisco Mela（フランシスコ・メラ）
bass：Gerald Cannon（ジェラルド・キャノン）
sax：Sherman Irby（シャーマン・アービー）
マッコイ・タイナーのピアノ演奏は別格として、とくに「 Walk Spirit, Talk Spirit 」のシャーマン・アービーのアルトサックスには酔わされた。映像でその巨漢ぶりがわかる。マッコイ・タイナー休憩タイムの演奏、彼の作曲の「Passion Dance」もすてき。ジャズ初心者のこちらでも十分楽しめる、素晴らしい放送だった。
（マッコイ・タイナーのものでわが所蔵のLPはこの１枚 のみ、『Sahara』）
