民進党はだいじょうぶか?


 4/5(火)BS11の「リベラルタイム」で、野田佳彦(前首相)氏が登場、安倍政権の経済政策について、所得格差が増大していること、金融政策だけの経済状況打開には限界があること、構造政策を進め規制緩和を実行することなどを説いていた。失業率が現政権下で〈改善〉されたのは、団塊の世代が一斉に定年退職し、労働力需要が生じたための結果であり、政策上の成果ではないとの主張は、愉快であった。
 野田佳彦さんは、千葉県県会議員であったとき、船橋市地元の少年ソフトボールの試合の折にも激励に駆けつけてくれ、当時コーチの立場であったこちらとしても好印象をもっていた。ことば(表現)にあそび心を欠いているところに、政治家としての物足りなさは感じるが、民進党旧民主党)の政治家としては、現実を見据えた、信頼できる人物と評価している。



 (進行は、渡辺美喜男&田代沙織)
 http://www.bs11.jp/news/1409/(「リベラルタイム:BS11」)