本日4/24は、劇作家秋元松代の命日(2001年4/24逝去)にあたる。『かさぶた式部考』は、戯曲を読んだのみでその舞台を観ていない。舞台では、演劇座公演、高山図南雄演出、南田洋子客演の『常陸坊海尊』(俳優座劇場:1968年11月)、および蜷川幸雄演出、『近松心中物語』(帝劇:1979年2,3月)が印象に残っている。振り返って貴重な観劇体験であったと思い起こされるのである。ほかに、蜷川幸雄演出『元禄港歌』(帝劇:1980年8,9月)、同演出『南北恋物語』(帝劇:1982年11,12月)。帝劇三公演は、蜷川幸雄演出とともに猪俣公章の音楽が刺激的であった。
⦅写真(解像度20%)は、東京台東区下町民家の牡丹の花。小川匡夫氏(全日写連)撮影。⦆