2014-04-03から1日間の記事一覧

連翹の一枝

深川正一郎選・「現代俳句の世界1」『高濱虚子集』(朝日文庫)中「六百句」(菁柿堂刊・昭和21年)から花時の句(昭和17年)を。 濡れてゆく女や僧や春の雨 失せてゆく目刺のにがみ酒ふくむ あやまってしどみの花を踏むまじく ※しどみ:草木瓜の別名。草木…