国際数学オリンピックで、高校時代3年(1998〜2000年)連続金メダルを受賞し、世上私立開成学園史上最高の(理系)天才ともいわれる数学者の長尾健太郎さんが病死したとのこと。その死の損失の大いなること、この分野に疎いこちらでもいささかわかるところで…
井筒俊彦「意識と本質Ⅴ」(岩波文庫『意識と本質』)では、「本質(マーヒーヤ)」肯定論の第2、第3のタイプについての考察を保留し、「意識はいろいろ違った仕方で意識であり得る」とのメルロー・ポンティのことばを冒頭に紹介し、この命題解釈について、…
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