明日4/12の新国立劇場オペラ『ばらの騎士』は期待大

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(オックス男爵は、クリスティン・ジクムントソン→妻屋秀和、オクタヴィアンは、マリア・カターエワ→小林由佳、警部は、妻屋秀和→大塚博章にそれぞれ変更となっている。)
予習メモ
◎オクタヴィアンはズボン役。宝塚卒業の明日海りおとか望海風斗とかが演じているようなもの。2/13に観劇した『フィガロの結婚』でのケルビーノ役の郷家暁子は可憐ですてきだった。
◎第3幕居酒屋での、元帥夫人&ゾフィー&オクタヴィアンの三重唱がこのオペラの山場で、そこに至るまでの過程に説得力があるかどうかが成否を分かつ。
管弦楽は、登場人物のそれぞれの場面での感情の襞に、流れと強弱で寄り添えるかどうか、ということ。

 このオペラを観劇したのは過去1回、1981年6/13(土)NHKホールにて、当時DDRドイツ民主共和国)のドレスデン国立歌劇場(現ドレスデンザクセン州立歌劇場=ゼンパー・オーパー)の来日公演である。この作品は、1911年1月ドレスデン宮廷歌劇場で初演されているから、歴史的に所縁のある歌劇場の公演であった。指揮ジークフリート・クルツ&ドレスデン国立歌劇場管弦楽団、演出ハインツ・アーノルド。

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