元早稲田大学総長白井克彦氏の子、白井聡京都精華大学講師の発言が話題を呼んでいる。スーパースターに対する無礼な発言であるが、知られた反安倍の左翼天皇主義者の罵詈雑言、相手を間違えただけで意外ではない。坊っちゃんの喜劇・プリンスの悲劇とでも評しておこう。
きゃりーぱみゅぱみゅの政治的発言を批判した人を「人権侵害にほかならないと」非難し、謝罪要求していた人物が、松任谷由実が安倍首相の辞任に「泣いちゃった」とコメントしたら「早く○んだほうがいい」と中傷。なんでこんなで政治学者やってられるの? pic.twitter.com/wUIBL35xyx
— ano_ano (@ano_ano_ano) 2020年9月1日
元々ボンボンだし、左翼老人からちやほやされ続けて調子に乗ってしまうのは無理もないと思うが、最低限の道理は弁えんとな。
— 田上孝一 (@tagamimp) 2020年8月31日
世間の大抵の人は、もう彼がかつて「新進気鋭のレーニン研究者」で売り出されたことを知らんのだろうね。確かにレーニン研究者のままでは今のようにスターになるのは難しかっただろう。それに今の政治評論こそが彼の本来やりたかったことではないか。
— 田上孝一 (@tagamimp) 2020年8月31日
その書評にあるような痛烈な批判を本人に対して延々と展開したのだが、白井は反論せずに黙ったままだった。 https://t.co/XUqyXj7Ggl
— 田上孝一 (@tagamimp) 2020年9月1日
これが野党共闘を応援する政治学者・白井聡の言説。要は選挙で自分達が負けるのは愚民のせいだから、選挙権を制限せよと主張している訳だ。政治と日常の分離、政治の独占といった議会制民主主義への批判的視野が無く、ひたすら人民に責任転嫁するあたり、昨今のリベラルの悪質さを凝縮している。 pic.twitter.com/qgWFMdTCXU
— 田中優子は学費を返せ法政大学文化連盟 (@jinmin1991) 2017年10月27日
77年生まれの白井聡が「荒井由実のほうがよかった」なんて言い出すのは、借り物の権威主義だよ。
— Yuji TANAKA (@ugtk) 2020年9月2日
https://t.co/EETzPDK7EM
— トクヴィルたん@動産の二重譲渡絶対許さないbot (@Tocqueville_tan) 2020年9月1日
私は思想史方法論から怪しいデタラメテキスト解釈のカスだと思ってます
「健康問題をわざわざアピールするという、常識的には考えられない手段…」
— 松崎いたる・板橋区 (@itallmatuzaki) 2020年9月2日
これは病気を抱える人たちすべてに対する暴言だと思う。
このような人権感覚のない寄稿文を第一面に掲載し広げるしんぶん赤旗=日本共産党の見識も問われるべきだろう。
(しんぶん赤旗9月1日付け) pic.twitter.com/fWDuRCukeu
月旦としては、これで打ち止めとするべきたしかな観察記録が出てきた。
さて、こちらはユーミンの音楽のファンではなく、貫地谷しほりの母君が大ファンということで何となく敬意を表しているのである。そのユーミンの舞台(2012年10月)を観ている。その観劇記を再掲したい。
昨日10/15(月)は、帝国劇場にて、音楽劇『8月31日〜夏休み最後の日〜』を鑑賞。高木千佳(貫地谷しほり)と柏木一彦(吉沢悠)の二人に、会社幹部の娘で金も美貌もある川口冴子(陽月華=ひずきはな)が絡む純愛物語。場面場面で、ユーミンが持ち歌を歌う展開。バイク事故で瀕死の重傷を負い、病床で眠り続ける一彦の脳内に、ベットの傍らでうたた寝してしまった千佳が侵入してしまい、一彦のほんとうの心がわかるというお話。しかし一彦は助からず死んでしまう。千佳は涙を流しながら、フランスへ旅立って行く。貫地谷しほりの千佳は、あいかわらずA子の冴子に翻弄されるB子だな。
40年の永きにわたって歌の世界でスーパースターでありつづけてきたユーミンに、敬意を表しながら一曲一曲を聴かせてもらった。曲名はパンフレット付属のCDで知られるが、省略。
カーテンコールで、なんと貫地谷しほりと陽月華の二人が、ユーミンを中にして登場、代わる代わる「卒業写真」を歌った。貫地谷しほりの歌ははじめて聴いた。なかなか。終幕の飛行場での涙を拭い切れていなかったが、大勢の観客の拍手に励まされて、何とか歌い切った。舞台袖を去るときの仕草がとても可愛かった。1F・B列14席で、生貫地谷しほりが「しっかり」見れた。(2012年10/16記)