少年法をめぐる論議

東京新聞」9/4朝刊で、現行少年法の改正論議に関して、この件に永く関わってきたとの石井小夜子弁護士のインタビュー記事を載せていて、学ぶところがあった。少年法の適用年齢を18歳未満に引き下げることの是非を論じている。「司法に関わる大人たちが努力を惜しまないその先に、子どもの更生はあると思う」と石井弁護士は述べている。その努力の軌跡を想像し、敬意を表したい。
 ただこの夏こういう事件があった事もしっかりと報道してもらいたい。「修復不能」の機械があるように、残念ながら「更生不能」の少年も存在するかもしれない。 
 http://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180821-00547408-shincho-soci&p=1
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/08/29-3.php(「29年前の「女子高校生コンクリート詰め殺人事件」の容疑者が再犯 少年法見直しの議論は海外にも」)