ダービー回顧

 第82回ダービーも、1番人気のドゥラメントの完勝で終わってしまった。ミュゼエイリアン騎乗の横山典弘騎手の果敢な逃げ戦法によって、スローに流れないすばらしいレースで、ドゥラメントを中団よりやや前で走らせたミルコ・デムーロ騎手の騎乗ぶりもみごとであった。1着:14=ドゥラメント(M.デムーロ)、2着:1=サトノラーゼン岩田康誠)、3着:11=サトノクラウン(C.ルメール)の結果を視れば、日本を代表する3人のジョッキーだ。1着馬と3着馬はともに堀厩舎所属、2着馬と3着馬はともに里見治氏の所有馬である。さらに1着馬と4着馬(リアルスティール)は、ともにサンデーレーシングの所有馬である。結果からいえば、総選挙で自民党が勝っているようなものである。
 人気3頭に割って入る馬を、1枠2番のタンタアレグリア蛯名正義)かと期待したが、来たのは同じ1枠の1番サトノラーゼンであった。位置取りが後過ぎた感じ。福永騎手と蛯名騎手は一流ジョッキーではあるが、ダービーはついに勝てないのではないか。




⦅写真は、東京台東区下町民家のアカンサス。小川匡夫氏(全日写連)撮影。コンパクトデジカメ使用。⦆
 http://d.hatena.ne.jp/simmel20/20130530/1369890049(「アカンサスの花:2013年5/30」)