大雪の家や各々住めりけり 厳といふ字寒といふ字を身にひたと 耳袋して当りをる炬燵かな 我行けば枝一つ下り寒鴉 雪解の俄に人のゆきゝかな 雪の後雨となりけり寒明くる ……昭和21(1946)年 現代俳句の世界『高濱虚子集』(朝日文庫)p.223 (女優貫地谷しほ…
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