竹内洋関西大学東京センター長の『大衆の幻像』(中央公論新社)を読む。オルテガ・イ・ガセット、西部邁氏以来の大衆社会論はすでに食傷気味といえなくもないが、竹内氏は、むしろ「いまこそ大衆社会論が必要なのではないか」とし、吉本隆明の「大衆の原像…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。