伊丹十三没後20年

 http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200712050067.html
 この『臈たしアナベル・リイ 総毛立ちつ身まかりつ』(新潮社)に書かれている、主人公の旧友の映画監督、木守有(こもりたもつ)のモデルが、伊丹十三であることは周知のことであろう。自殺したのが1997年12月20日、今日で20周年ということ。ほかの作品は観ていないが、映画『お葬式』は面白かった。大江健三郎のこの長篇は読んでいる。
 http://d.hatena.ne.jp/simmel20/20110702/1309573577(「大江健三郎は小説だけ読む:2011年7/2 」)