お屠蘇はTOMMASIの白ワインで


 元旦・2日のお屠蘇は、例年の久保田・千寿ではなく、今年はイタリア・ヴェネト州のワイナリーTOMMASI(トンマージ)の白ワイン、TOMMASI Adorato Appassionato(トンマージアドラート・アパッシオナート)。「adorato」は「最愛」、「appassionato」は「情熱的」の意味。フルーティーでもドイツのモーゼルワイン(例えばSchwarze Katz)ほど甘口ではなく、何か隠し味のような深みも感じられて、個人的には美味しく呑めた。ワイン通の薦めるマリアージュは知らないが、グリーンアスパラ・エビ・照り焼きチキン・トマト・ガーリックをトッピングしたピザと併せて、わが舌ではぴったりであった。日本酒の地酒では、十四代がこのワインに近いのではないか。
 http://winesuki.jp/tips/column/column_31.html(「ワインと料理のマリアージュ方程式」)
 同ワイナリーワインのAppassimentoは、「陰干しブドウ」のことだそうで、これもいつか入手して味わってみたいものである。