法曹人口をめぐって


 今年は、合格者数が2000人を割っている。外野席から眺めると1500人くらいまで下がるかと予想していたが、微減であった。昨年7月の関係閣僚会議の決定にあった「3000人合格を数値目標としない」方針が、とりあえずは今回の合格者数減少を導いたのだろうか。

 さて部外者にわからないのは、この減少の方向および関連して法科大学院の位置づけをめぐって、法曹関係者の間に対極的な見解が存在することである。将来展望としてどちらが正しい選択なのか、引き続き注視したいと思う。
 http://www.veritas-law.jp/newsdetail.cgi?code=20140911083628⦅「弁護士武本夕香子ブログ(平成26年司法試験合格者数)」⦆
 http://www.veritas-law.jp/newsimg/20140911083628_2.pdf(「平成26年司法試験の結果に対する会長談話:兵庫県弁護士会会長武本夕香子」)
 http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-1126.html(「弁護士猪野亨のブログ:さらに減少させなければ法曹制度そのものが崩壊する」)
 http://ameblo.jp/mukoyan-harrier-law/entry-11916888240.html(「福岡の家電弁護士のブログ:九州で燎原の火のように拡がる反・法科大学院の声」)
 
 http://www.lawyer-mirai.com/contents/yotei_002.html(「ロースクールと法曹の未来を創る会:『司法試験3000人合格を実現する国民大集会』 」)