井筒俊彦「意識と本質Ⅵ」(岩波文庫『意識と本質』)では、禅仏教における「本質」否定論を展開している。公案集からの問答が紹介されているので、知識として理解するのみでは限界があろう。ある一つの文化共同体でその共同体の言語を学んで育った人は、それ…
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