井筒俊彦「意識と本質Ⅰ」(岩波文庫『意識と本質』)をつづけて読む。東洋哲学において、大乗仏教の哲学と同じく「本質」の虚妄性を認めその否定から出発しながら、形而上学的絶対無に終着する大乗仏教と異なり、変わらず絶対的無分節でありながら形而上学的…
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