www.ntv.co.jp 女優・声優の森迫永依が昨日7/29(土)放送『ぶらり途中下車の旅』の「みなとみらい・東横線の旅」に出ていた。知らない女優だが、後ろから急階段を上ってくるカメラマンを気遣ったり、「カワイイ」の一語のみ連発はともかく、自分の感性に拘っているところがあり、爽やかで好印象をもった。横浜の馬車道駅下車のあるシガーバーを居抜きして経営している花屋さんでは、この若い女優が植物について蘊蓄があり驚いた。それはそれとして、大倉山駅下車のéleverというブックカフェの訪問、店主の案内では、その大きな建物、大倉山集合住宅は、店と住居が一緒になって入っていること、そしてこの建物を設計した妹島和世さんは、かつて「ブリッカー賞」を受賞し、内外あちこちに有名な建築作品が存在することなどを説明していた。
https://artscape.jp/focus/1229986_1639.html (「妹島和世インタビュー」)
たしかに大倉山集合住宅は、妹島和世建築設計事務所の設計になるものだった。しかし2010年に「ブリッカー賞」を受賞したのは、西沢立衛さんとのユニット( SANAA)の業績に対してである。熊野古道なかへち美術館・金沢21世紀美術館などは、SANAAの設計になるもの。西沢立衛さんも個別に西沢立衛建築設計事務所を経営していて、何とわが船橋市にその設計(2004年)になる船橋アパート(通称)が存在する。やはり窓に特徴がある集合住宅である。