個人的に観ている金内喜久夫出演の文学座の舞台は、初舞台以降以下の通り。ご冥福を祈りたい。
(1965年7月都市センターホールにて。ロバート・ボルト作、木村光一演出『花咲くチェリー』。この作品が金内喜久夫の初舞台。)
(1965年10~11月砂防会館ホール&新宿・厚生年金会館ホールにて、樋口一葉作、久保田万太郎脚色、戌井市郎演出『大つごもり:樋口一葉集』。)
⦅1967年1月国立劇場小劇場&渋谷公会堂にて、エドモン・ロスタン作、安堂信也・木村光一演出『シラノ・ド・ベルジュラック』。シラノ=北村和夫、ロクサアヌ=小川真由美。金内喜久夫は、町の老人(第一幕)、詩人(第二幕)、フランシス派の僧(第三幕)、ガスコン青年隊(第四幕)の役をこなす。⦆
(1978年12月渋谷・東横劇場にて、宮本研作、木村光一演出『東海道おらんだ怪談』。南北=北村和夫、お万(水茶屋の女)=太地喜和子。金内喜久夫は、南町奉行所同心十太夫の役で、劇中劇東海道四谷怪談では、民谷伊右衛門=北村和夫、お岩=太地喜和子で、小林平内の役。)