健康をめぐる自己責任論は怖い

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160925-00000001-jct-soci&p=1
 (「長谷川豊氏、「人工透析」ブログの「真意」語る」) 



 この夏8/24近くの内科医院で受診した市の特定健康診査の結果については、肝機能検査、血中脂質検査、尿検査、血糖検査の数値は、すべて基準値内に収まっていて(LDL/HDL比も1.45)安心であったが、腎機能検査で尿酸・尿素窒素の数値は基準値内でも、血清クレアチニン値が1.08で、基準値0.61〜1.04を超えてしまった。一昨年1.09、昨年0.99と下げていたので、ガッカリであった。この数値だと、推算糸球体濾過量(eGFR)が52.3%となり、尿蛋白・尿潜血陰性であるので、軽度の慢性腎臓病(CKD)の判定。血圧131(家庭血圧は120前後)、空腹時血糖値98(基準値70〜109)、HbA1cが5.3(基準値4.6〜6.2)で、いまのところ心配はないとの医師の診断。
 目下閑人のこちらはみずからの健康管理に気ままに努力できるが、通勤事情が苛酷で、付き合いも仕事の中となりかねない日本の職場で働く人びとにとって、健康管理のすべてを自己責任論で追及されてはたまらないだろう。
 http://www.myclinic.ne.jp/imobile/contents/medicalinfo/top_naika/sanwa_naika_01/mdcl_info.html
 (「健康診断ー結果でわかる糖尿病リスク」)
 https://healthpolicyhealthecon.com/2016/05/08/personal-responsibility-health/
  ⦅『津川友介:健康の責任を個人に求めること(自己責任論)の問題点』⦆