NHK・BSプレミアム「ウルトラセブン伝説」視聴

 昨日7/6(水)午後9:00〜、『アナザーストーリーズ運命の分岐点』シリーズの一環「ウルトラセブン伝説・傷だらけのヒーロー」を視聴した。ナビゲーターの女優真木よう子さんは、アンヌ=ひし美ゆり子さんのようなかすれ声がミックスされていて、進行役としてふさわしかった。
 http://www4.nhk.or.jp/anotherstories/x/2016-07-06/10/3138/1453029/(「NHKBSプレミアムウルトラセブン伝説 傷だらけのヒーロー』」)
 超高視聴率だった『ウルトラマン』シリーズの第2弾として企画された『ウルトラセブン』は、はじめレッドマンという名称であったとのこと、意外であった。ドキュメンタリーのような物語展開、それを制作しようとするスタッフの苦心と工夫、『ウルトラマン』の宇宙怪獣と違って、知性をもった宇宙人の来襲をめぐって、地球人と正義はどちらに存するかとの葛藤をテーマにしたこと、脚本を担当した沖縄出身の金城哲夫の世界観と夭折した彼の人生と時代など、子供の番組の枠に収まりきれない部分を掘り下げていた。アンヌ=ひし美ゆり子さんが、インタビューを受けるはじめに椅子の背もたれに頭をぶつけていた。「昔からこう、変わっていないの、私」と苦笑い。愉しかった。








 http://www.sankei.com/premium/news/160707/prm1607070009-n1.html(「桜井浩子が語るウルトラマンシリーズ」)