7/30(土)、東京池袋の東京芸術劇場コンサートホールにて、パシフィックフィルハーモニア東京(PACFIC PHILHARMONOA TOKYO)の定期演奏会(指揮:飯盛範親)を聴いた。ワーグナーの楽劇『トリスタンとイゾルデ』より前奏曲と愛の死、そしてツェムリンスキー作曲『抒情交響曲 作品18』でソプラノの森谷真理を聴きたかったため。楽劇『トリスタンとイゾルデ』は、1986年4/10ウィーン国立歌劇場公演の舞台をNHKホールで観劇。前奏曲にソプラノ独唱があったかは不覚にも記憶にない。正面上のスクリーンに日本語字幕が出ていたのを見逃してしまったが、内容的に知っているのでソプラノ独唱の鑑賞にそれほどの不都合はなかった。感動した。次は、ベルク作曲『抒情組曲より3つの小品(T.ファーベイによる弦楽オーケストラ編)。予想以上に愉悦を味わった。休憩後、ツェムリンスキー作曲『抒情交響曲 作品18』。ソプラノ森谷真理&バリトン大西宇宙が交代でドイツ語訳のタゴールの詩を歌った。今度は字幕をしっかりと見ながらの鑑賞。ことばと音との深いところでの交錯、すばらしかった。
終演後の武蔵野音大Mの会。楽しい公演でした!パシフィックフィルハーモニーさん素晴らしかった✨#武蔵野音楽大学 #パシフィックフィルハーモニー東京 #Mの会 https://t.co/pgQzsZvLra pic.twitter.com/CnHC0RH6rD
— marimoriya 森谷真理 (@MariMoriya) 2022年7月30日