薙刀少女

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f:id:simmel20:20210512111902j:plain(成海花音)

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   大島弓子原作・金子修介監督の 映画『毎日が夏休み』以来佐伯日菜子のファンなので、今年高校卒業と同時に女優デビューした娘、成海花音も応援している。映画はまだ観ていないが、健康的で眩しい肢体が魅力的な(デジタル)ファースト写真集は買っている。
 この成海花音さん、所属事務所Vivienne(ヴィヴィアン)公式HPの記載によれば、薙刀歴9年の初段で、全国少年少女薙刀錬成大会第3位、神奈川県大会優勝の実績があるとのこと。頼もしい。
 さていまSNSで話題になっている、朝日新聞掲載の宝島社の広告、戦時竹槍で敵に立ち向かわせる少女たちの姿に、現在の日本政府の新型コロナウイルス感染症に対する〈無策〉ぶりをオーバーラップさせようとの意図が明白である。だいたい戦時の体験など知っている年代はもはや存在せず、生きていてもボケかかっている場合がほとんどであろう。この広告では写真の出典を明示していないが、さすがネット社会、すぐに判明。少女たちの使用している武具は竹槍ではなく、薙刀とのこと、つまり薙刀の錬成場面(しかも1941年の)なのである。そのかみ軍国主義を煽った朝日新聞にしてはチェック機能が働いていない。そもそも新型コロナウイルス感染症対策はワクチンが最終・最高の方法であることは、イスラエル、イギリス、アメリカの事例が立証している。従来から〈反ワクチン〉村が勢力をもっている日本で、ワクチン導入が遅れるのはやむを得まい。勝負はこれからである。個人的には、注射針が極細であることを祈りたいが。✼この広告が掲載されたのは、朝日のほか、讀賣、日経とのこと、訂正したい。

 

 

 

 

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