ジェーン・フォンダの告白(Confession)


 父のヘンリー・フォンダ(Henry Fonda)は、『荒野の決闘』と『十二人の怒れる男』での印象が鮮明であるが、ジェーン・フォンダ(Jane Fonda)は、ロジェ・ヴァディム監督の名とともに出演作品を記憶している。シュニッツラー原作の『輪舞』(La Ronde:1964年)と、ポー原作のオムニバス映画『世にも怪奇な物語(histoires extraordinaires:1967年)』の第一部「黒馬の哭く館」。『輪舞』は、当時のパンフレットが見つからずアップロードできない。
 因みに『世にも怪奇な物語』の第二部は、「影を殺した男:ウィリアム・ウィルソン」で、ルイ・マル監督、アラン・ドロンブリジット・バルドー主演である。第三部は「悪魔の首飾り」で、フェデリコ・フェリーニ監督、テレンス・スタンプ主演。DVDでひさしぶりに観てみたくなった。