夏の緑

 一昨日6/26(木)は、第一三共の膝サポーターなんぞを装着して、台東区橋場の介護付老人ホームに赴き老母を見舞った。もともと苦手な冷房が入って、少し体調が悪いようで、早々に引揚げた。検査の結果ではどこも悪くないとのことで、「早く烏山の墓のほうに行きたいのに、なかなか行けないよ」と愚痴を言っていた。唐突に「五臓というのは何だろう、あと一つがわからない」と訊くので、「肺だろう」と返答。「肺臓なんで言わないだろう」「いや、肺だよ」。やや自信がなくなってしまった。

 都バスで白髭橋を渡り百花園入口まで行き、徒歩で東武東向島駅へ。駅へ出る近道に、アガパンサスが薄紫の花を咲かせていた。この梅雨の季節、清涼感があって好きな花である。駅近くの花壇には、タイタンビカスの葉が茂っていた。もうすぐ巨大な花が次々に咲くのであろう。


 帰宅して夜、午前中近所の農家の方からいただいた穫れたてワケアリ枝豆で、生ビールを呑んだ。至福のときで、とりあえずは健康であることを喜びとした。五臓の件は調べると、心,肝,脾,肺,腎の5種で、残りの一つはやはり肺であった。正解を郵送で知らせることにした。