今日はなき連れ合いの誕生日。次男が私用あり、明日と2日間船橋まで来るとのことで、途中シクラメンの鉢を買って来てほしいと家族用LINEを通じて依頼。写真のようなみごとなものが手土産となった。さっそく位牌のそばに置いて線香を焚き祝いとした。
次男が帰って夜PC画面を覗いてのんびりりしているところに、電話。出れば、東京電力の料金が20%安くなっている、その件で連絡したいのでしばらくしてから担当の者が電話をする、と一方的に喋りまくる。東京電力の関連機関とか何とかわけのわからない説明。不審に思い、すぐにネットで調べると、東京電力の関連の者という名乗り方で電力詐欺が多く発生しているとの警告の記事。なるほど合点がいった。電話が続き、別の男がまた喋り出したので、「あなた、東京電力のなんという名前ですか? 名前わかれば東京電力のカスタマーセンターで確認するから。何という人?」と、今度はこちらが一方的に問いただすと、「東京電力の者ではないです」。「東京電力でなければ聞くことはないよ」と声を強めて、電話を切って終了。まったく花のゆたかさがひどい犯罪未遂によって壊されてしまった。これも生きているということの現実ではあるのだ。