映画のなかの〈レスボスの愛〉



 http://www.kobemantoman.jp/sub/145.html(「レスボス島の女流詩人」)
 レスボス島の住民は、女性の同性愛のことをレズビアン(lesbian)と呼ぶのに異議を唱えているようである。とうぜんであろう。lesbianでは、レスボス島出身の人(Lesbos islanders)ということになり、必ずしも性差別意識とは関係なく快くは思えないだろう。
 http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/7376919.stm(「BBC NEWS:Lesbos islanders dispute gay name」)
 あまり熱心に映画を観てきたわけでもないが、レズビアン(風)を描いた映画といえば、フランス映画一つ、邦画三つが思い浮かべられる。いずれも面白く、興奮して鑑賞した記憶がある。

 1984年フランス映画『la pirate』。監督・脚本:ジャック・ドワイヨン(JACQUES DOILLON)、主演:ジェーン・バーキンJANE BIRKIN)&マルーシュカ・デートメルス(MARUSCHKA DETMERS)。
 http://d.hatena.ne.jp/simmel20/20110414/1302760815(「Merci Beaucoup Birkin!:2011年4/14」)
 http://d.hatena.ne.jp/simmel20/20120430/1335773687(『「青」をめぐって:2012年4/30』)

 1980年東映映画(幻燈社制作)『四季・奈津子』。監督:東陽一、主演:烏丸せつこ阿木燿子

 1983年東映映画『卍』。監督:横山博人、主演:樋口可南子高瀬春奈
 http://d.hatena.ne.jp/simmel20/20110726/1311658783(「故人を偲ぶ:2011年7/26」)

 2010年『カケラ』。監督:安藤モモ子、主演:満島ひかり中村映里子
 http://d.hatena.ne.jp/simmel20/20130601/1370062140(「21世紀のランボーヴェルレーヌ:2013年6/1」)