『バリー・リンドン』のバリー役で大谷翔平のファンだったライアン・オニールが2023年12月8日(現地時間)逝去いたしました。享年82歳でした。故人のご冥福をお祈りいたします。 https://t.co/uvDRw8rz5T
— KUBRICK.blog.jp (@KubrickBlogjp) 2023年12月9日
長い白血病の闘病生活で大谷翔平の活躍が良い影響を与えていたのなら嬉しく思います。父親としては全くダメ男でトラブルメーカーだし『バリー…』でのキューブリックの長時間拘束には後々まで愚痴っていましたが『バリー…』における演技はもっと評価されるべきだと思います。https://t.co/Juz21OpgTj
— KUBRICK.blog.jp (@KubrickBlogjp) 2023年12月9日
アイルランド出身の野心家の青年が、戦争(18世紀の七年戦争)を経て、若い美しい未亡人リンドン伯爵夫人を強引に手中にして結婚。すぐに妻には冷淡となり、酒・女・賭博に湯水のように金を使う放埓な生活、リンドン家の財政は苦しくなっていった。先夫の息子がバリーを激しく憎悪、殺意を抱いた。ついに決闘となり、バリーは撃たれて亡くなる。介添人が確かめると、バリーの拳銃には弾は込められていなかった。じつに切ないラストシーン、主人公にはまったく共感を感じなかったが、この決闘のところは感動した。マリサ・ベレンソン演じるリンドン伯爵夫人の18世紀の華麗なファッションに魅了される映画である。