NHKのニュースでもしつこく報道していたが、ニュース価値があるのかまったく疑わしい。感染症対策の陣頭指揮をとるべき責任ある立場であれば、優先的にワクチン注射をするのはとうぜん、まして自治体によっては、予約キャンセル(これは必ずあるだろう)分を充てたのが事実とすれば、なおさらのことである。責任ある立場というのは、(理念的には)失敗すれば、つまり市民・住民の感染者数が抑えられなければ〈切腹〉(辞任)という立場ということなのである。
廃棄するワクチンを、制度や病院に確認を取った上で打った町長。なのに高齢者でも医療者でもないのに、と見出しをつけたメディア。これが権力の監視?いや、煽り。特にウェブ版は見出しで煽る。執筆するから俺も肌身で知ってる。そして、見出ししか見ずに全てを判断する、読者でもない読者も山程いる。
— フリート横田 (@fleetyokota) 2021年5月13日
そうなんですよ。町長が得をすると考えるからいけないので、町長が感染しなければ「町長と会う人」も得するわけです。「オレは町長になんぞに用事はない」と思うかもしれないが、役場の窓口には「町長と会う人」が並んでいるわけでしょう。
— 玉井克哉(Katsuya TAMAI) (@tamai1961) 2021年5月14日
要は、全住民が得をします。 https://t.co/kJs0rkOFq1
「抜け駆け接種」という言葉を使ってたたいてるメディアの皆さんは余ったワクチンは破棄するのがお望みなんですか?破棄したら破棄したでぶったたいてきましたよね?
— EARLのコロナツイート (@EARL_COVID19_tw) 2021年5月14日
この意見は間違ってます。ワクチン接種は、接種者個人の感染•重症化を防ぐだけでない。公衆衛生的にもっと重要な【集団免疫】を達成することにより、ワクチン接種出来ない人々を守り、パンデミックを終息させる事。ファイザーのように保存期限が短いワクチンは、余ったら順位など関係なく接種が正解 https://t.co/WDo5nPwFdk
— Prof. Keiko Torii (@KeikoUTorii) 2021年5月13日
3.11のとき、南三陸町の町長は、屋上で職員に励まされてアンテナに登って助かった。一方、大槌町の町長は亡くなり、選挙で選ばれていない助役がその後の指揮をとった。町長の生死の差が、その後の二つの町の復興に大きな差を作った。町長にワクチンをまず打つべし。町長は遠慮することはない。 https://t.co/ioTGc2l15z
— 浦 環 (@Ura_Tamaki) 2021年5月13日
ワクチン接種の順番をめぐって「ずるい」だの「上級国民」だのと言い争いが起こるまではパニック映画の筋書きどおりだが、これを機に反ワクチン勢が衰退し、市民の間にワクチネーションの意義が浸透するとよい。
— 井上リサ (@JPN_LISA) 2021年5月13日
高齢者のワクチン接種が進んでいますが、
— 知念実希人 小説家・医師 (@MIKITO_777) 2021年5月14日
「今日、ワクチン打ったから友達とカラオケしてくる」
なんてことにならないよう、ご家族の皆様も注意して下さい。
ワクチンが十分な効果を示すのは、
『2回目の接種の2週間後』
です。
どうぞそれを家族の共通認識にしてください。
首長のワクチン接種ってのは、このように住民へのメッセージとして公開するべきものなんですよ。
— ぴこにゃん💕島津太彦 (@pikonyan) 2021年5月12日
"初日は接種への市民の不安を和らげようと、78歳の明智忠直市長が最初にワクチンを打った"
旭市で集団接種始まる 不安解消へ78歳市長も 新型コロナワクチン 千葉日報 https://t.co/Lfu7oigHa6