ツユクサは、万葉集では「月草」という別名で、人の命や恋など、はかないものの象徴として詠まれたそう。今日は #中秋の名月 。旧暦8月15日夜の月のことを指しますが、今年は、天文学上の満月と一致し、美しいお月様を観ることができそうです。ゆっくりと空を見上げる時間を持ちたいですね。 pic.twitter.com/4ntHS2eiv0
— 都立日比谷公園(Hibiya Park, Tokyo) 園長の採れたて情報 (@ParksHibiya) 2022年9月10日
▼このうち4人目の副将の対決で、海城高校は「花芒凪の十万億土なる」と詠みました。
これに対して開成高校は「露草に十年先の来てをりぬ」と詠みました。
このあと、生徒たちは互いの句を批評したあと専門家による審査が行われ、7対6で開成高校の句に軍配が上がりました。
その結果、開成高校が先に3勝目を勝ち取り、3年連続で優勝を果たしました。
審査員を務める松山市在住の俳人、夏井いつきさんは開成高校の句について「露草のしたたかさのようなものが見えてくるようだ。露草を見るたびにこの句を思い出し、じっとしゃがみこんでしまいそうだ」と感想を述べていました。