空想特撮映画『シン・ウルトラマン』を観た

 6/4(土)千葉県八千代緑ヶ丘のシネマコンプレックス、TOHOシネマズ八千代緑が丘、スクリーン1にて、樋口真嗣監督の『シン・ウルトラマン』を観た。長男父子に合流しての映画鑑賞。1:禍威獣ネロンガ、2:禍威獣ガボラ、3:外星人ザラブによるウルトラマン抹殺計画、4:外星人メフィラスによる、ベータシステムを使用した地球占有計画、5:光の星からの使者ゾーフィは、人類すべてが生物兵器への転用可能であることが知られてしまった以上地球は廃棄処分するほかないと告げ、最終兵器ゼットンを配置、ウルトラマンは闘いで敗北するが、特設対策室メンバーの知力を結集、反撃に成功。
 キャスティングは、ウルトラマン=禍威獣特設対策室専従班作戦立案担当官神永新二:斎藤工、特設対策室同分析官浅見弘子:長澤まさみ、特設対策室同非粒子物理学者滝明久:有岡大貴、特設対策室同汎用生物学者船縁由美:早見あかり、特設対策室室長宗像龍彦:田中哲治、特設対策室専従班班長田村君男:西島秀俊、メフィラス:山本耕史内閣総理大臣大隅泰司:嶋田久作、防災大臣小室肇:岩松了など、怪獣映画ものに相応しい面子が揃った。内閣総理大臣役が嶋田久作というのも笑ってしまう。神永のバディ分析官に、インディードCMつながりで泉里香というキャスティングも面白かったかも。むろん長澤まさみはとぼけた味が出せて魅力的ではある。いちばんインパクトがあったのは、メフィラスの山本耕史NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の三浦義村も、今後メフィラス外星人に見えてしまう。
 音楽担当は鷺巣詩郎で、主題歌「M八七」は米津玄師。音響効果とともに、音の迫力・魅力も映画館での鑑賞ならでは、である。

 映画終了後、シネマコンプレックス近くのイタメシの店パッソノヴィータ(PASSO NOVITA)で夕食を楽しんだ。こちらは、イタリア赤ワイン、コリバンテ・サレントをグラス2杯いただいた。楽しい一日であった。孫のKくん(小4)も物語は大人向けの展開ではあっても、ウルトラマンの戦闘場面多く満足できたとのこと、よかった。

 

(わが所蔵のフジ・アキコ隊員=桜井浩子さまサイン入り写真)

 なおウルトラマンメフィラス星人が一緒に呑みに入った浅草の居酒屋一文は、昔浅草仲見世の玩具の老舗TOYSテラオの先代主人の招待にて呑んだことがある。不思議な縁で、テラオのお嬢様がわが実家向かいの寺に嫁いでいる。

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