モニカ・ヴィッティは、夜の街中を走る後ろ姿にゾクッとさせる魅力があった。アントニオーニ作品での、男に愛撫されている瞬間も別な遠くの世界を見ているような、〈不感症〉の眼差しこそ、この女優の真骨頂だろう。かつて映画館で観たのは、4作品。ジョセフ・ロージィ監督の『唇からナイフ』(1966年)のパンフレットが見つからない。いちばん手元に置いてあったはずなのだが。〈発掘〉できれば後日掲載したい。
(ミケランジェロ・アントニオーニ監督『太陽はひとりぼっち』:ヴィットリア役)
(ロジェ・バディム監督『スエーデンの城』:エレオノール役)
(ミケランジェロ・アントニオーニ監督『赤い砂漠』:ジュリアーナ役)
モニカ・ヴィッティ亡くなったのか。
— にょろにょろ (@gumi11021225) 2022年2月2日
私は『唇からナイフ』が大好きなんだよね。 pic.twitter.com/6X15twmLKI
【追加】
(ジョセフ・ロージィ監督『唇からナイフ(Modesty Blaise)』:女盗賊モデスティ・ブレーズ役)