名作劇場を応援してくださる皆様にお伝えしなければならないお話がございます。来月の公演が延期になったことはすで本アカウントにてお伝えしましたが、実は企画・演出の川和孝が、去る2021年1月14日に永眠いたしました。つきましては添付の文書をご一読ください。 pic.twitter.com/N5SsL9Ysmf
— 第49回名作劇場 (@meisaku100) 2021年3月14日
東京両国のシアターX(カイ)を会場にした 川和孝氏企画・演出の『名作劇場』は、2回観劇している。宇野信夫『俥(くるま)』&太宰治『春の枯葉』(2008年7月)と、室生犀星『茶の間』&田口竹男『圍(かこ)まれた女』(2014年2月)の2回計4作品を観ている。2002年8月久保田万太郎『釣堀にて』が上演されているが、この戯曲は好きな作品なので見逃し残念であった。文学と演劇両方の歴史において評価されるべき業績と言えるだろう。川和孝氏のご冥福を祈りたい。