www.nhk.or.jp 昨夜から始まったNHK大河ドラマ『青天を衝け』は、映像的にも秀逸で面白そうな出だしであった。主人公渋沢栄一の出身地、埼玉県深谷市は江戸時代は血洗島という村名か。横溝正史の小説の舞台のようだ。
栄一(吉沢亮)の母親ゑい役が、『ちりとてちん』と『平清盛』の和久井映見、姉なか役が『風のハルカ』の村川絵梨で、このキャスティングはこちら的には愉しみである。村川絵梨は、2017年3/9、新国立劇場・小劇場で観劇の、三島由紀夫作、谷賢一演出の『白蟻の巣』の舞台で観ている。舞台出演で演技力も磨かれて、今回の大河ドラマ初出演には期待できる。
冒頭の渋沢栄一と徳川慶喜が初めて出会ったシーンについて、まず気が付いたのは元号の正確性。文久4年と表示されたが、よく元治元年にしなかったと感心した。2月20日に文久から元治に改元されており、この出会いの直後に改元。とは言え、面倒なので、元治元年にしがち。プチ感動!#青天を衝け
— 町田 明広 (@machi82175302) 2021年2月14日