夏の〈課題図書〉届く

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   渡辺保氏の『演出家 鈴木忠志』(岩波書店)が7/25刊行された。本日Amazon経由で届いた。この本が、この夏のわが〈課題図書〉である。目次を眺めると、「サド侯爵夫人」については第二幕をとりあげていて、こちらは第一幕を静岡で観ているのみなので残念。その他未見の舞台についても論じているようであるが、蜷川幸雄とともに日本を代表する演出家の仕事を俯瞰し整理することができる。観劇した過去の舞台を思い起こしつつ、腰を据えて読みたいものである。