小岩蕪村居の天ぷらせいろ

 昨日8/2(水)は、江戸川区東小岩の江戸川病院(乳腺外科・主治医田澤篤医師)の、連れ合いの診察・治療にお伴しての帰り、小岩駅反対側の西小岩にある手打ち蕎麦・蕪村居に入店。そば通のブログであらかじめ知っていた店である。十人ほどの男性グループがテーブル席を占拠していたので、奥のカウンター席にていただいた。天ぷらせいろを注文。天ぷらは、エビ2本、茄子、生姜、インゲン、ミョウガ、オクラ、どれも素材が悪くなく、さっぱり揚げてあり美味しかった。二八そばは、美しい艶がある細麺で味はシンプル、あっという間に食べ終えてしまった。店内BGMにジャズが流れ、カウンター脇の小さな棚には蕪村と蕎麦関連の書籍が並んであった。「演歌はないの?」と、少し酔いが廻ってきたらしい客の声。「はあ、演歌は置いてないんです」と主のきっぱりとした返答。なるほど、ここで演歌が流されては困る。センスを支持したい。
 http://chibiyukarin.blog4.fc2.com/blog-entry-1335.html(「つれづれ蕎麦:小岩『蕪村居』」)
 http://ayakotakato.seesaa.net/category/11000334-1.html(「高遠彩子のオフィシャルブログ:江戸川区小岩の『蕪村居』」)





 7月に熊本県出身で、昔亡き父の知己だった近隣に住む方から、お土産の南阿蘇村の久木野そばをいただいている。これも愉しみである。