今年は深沢七郎生誕100年(1914年1/29生誕)にあたり、山梨県旧石和町(現笛吹市)出身ということで甲府市の山梨県立図書館で「ミニ展示:生誕100年」(1/7〜2/26)が催された。そして、終焉の地埼玉県旧南埼玉郡菖蒲町(現久喜市菖蒲町)の菖蒲文化会館常設展示室で「深沢七郎生誕100年記念展示」(6/15〜8/31)が企画・展示されている。
http://www.city.kuki.lg.jp/kyoiku/library/library/shobu-fukazawa.html(「久喜市役所HP」)
「楢山節考」などの作家、深沢七郎の生誕100年展が久喜市の菖蒲文化会館で開催中です。愛用していたギターや著書の初版本や掲載誌などの展示もあります。8月31日まで開催、入場無料です。(ゆ) http://t.co/iAmB2erQ1R #久喜市 #菖蒲文化会館 #深沢七郎
— 朝日新聞さいたま総局 (@asahi_saitama) 2014, 6月 18
深沢七郎が亡くなったのは、1987(昭和62)年の8/18である。今日が命日なのである。この作家の愛読者でもないのに、記憶しているのはなぜかといえば、わが連れ合いの実家が深沢七郎の生活の拠点ラブミー農場のあった現久喜市菖蒲町にあり、作家の訃報を知ったのが、その家に滞在中のことであったからである。