写真家イリナ・イオネスコ



 http://eiga.com/news/20140117/7/(「映画ニュース:イザベル・ユペール主演で物議をかもした写真集「エヴァ」を映画化 」)
 同映画は、東京渋谷のシアター・イメージ・フォーラムで5/14(水)〜5/29(金)上映中である。膝関節痛が治まれば鑑賞に行きたいのだが、永年の疲労の結果であるから、これからヒアルロン酸注射を打っても間に合わないかも。
 あらためて鄭(てい)雄一東京大学教授の『骨博士が教える「老いない体」のつくり方』(WAC)から、関節軟骨について学ぶと、
◯軟骨の構成は、有機成分25%(約8割はコラーゲン、2割はプロテオグリカン:含コンドロイチン硫酸)、水分75%である。
◯軟骨(関節軟骨)の役割・仕事は、(1)運動の際の衝撃を和らげる「クッショの役割、(2)骨と骨の運動を滑らかにつなぐ「ちょうつがい」の役割の二つである。
◯生理的老化に伴う有機成分の変化に加えて、関節のまわりの筋力が低下し、関節軟骨に過剰なメカニカルストレスがかかると、関節軟骨の変性が引き起こされる。老化に伴うもので、程度の差はあれ避けがたい。肥満および過激な運動・過度の運動不足・筋力の低下・関節のけがなどのリスクファクターで、軟骨の病的老化=変性の促進が引き起こされる。
◯軟骨の成分の一部であるコンドロイチンなどを飲んでも、分子量が大きく、吸収されず血中にも入らず、軟骨に到達しない。バランスのとれた食事を摂ることがたいせつで、サプリメントは必要ない。
 http://d.hatena.ne.jp/simmel20/20111113/1321178171(「骨について」)
 とりあえず次の軽トレーニングほかを実施している。
 
 http://tiryo.net/stretching.html(「膝の痛みに効果的な運動法」)
 さてパリ生れのルーマニア人写真家イリナ・イオネスコの写真集を探し出し、ひさしぶりに眺めてみた。カラーとモノクロおよび被写体モデルの違いもあるが、トキナオミの写真集のほうが衝撃的に思える。
伊藤俊治構成・文『イリナ・イオネスコ写真集:バロックのエロス』(リブロポート発行:1988年)⦆
⦅『IRINA IONESCO』(CONTREJOUR:1991年)⦆

 ⦅『PORTFOLIO:IRINA IONESCO』(LE DIVAN)⦆

  ⦅『イリナ・イオネスコ写真集:小出広美・メドゥーサ』(テイ・アイ・エス発行:1995年)

⦅CD-ROM『イリナ・イオネスコ作品集』(TRSプランニング発売:1996年)⦆

 ⦅『イリナ・イオネスコ写真集』(トレヴィル発行・リブロポート発売:1991年)⦆