国立民族学博物館創設40周年

 大阪吹田市千里の国立民族学博物館創設今年で40周年になるそうで、東京港区六本木の国立新美術館でそれを記念して「イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる」企画展が催されている。
 http://www.nact.jp/exhibition_special/2013/power_of_images/index.html(「国立新美術館企画展」)
 1990(平成2)年5/26に大阪と東京間を新幹線で往復し、日帰りでこの民族学博物館へ行ったことがある。特別企画の「赤道アフリカの仮面」展を観るためであった。思い出深く、有意義な旅であった。その折館内売店で土産として購入したのが、いまわが寓居の壁に飾ってある、子安貝を使ったたしかケニアの仮面である。その後愛知万博に出かけたとき、アフリカ館で多彩な仮面に圧倒されたことがある。別にマン・レイの写真などに影響されたわけでもなく、なんとなく魅かれていたということである。
 http://www.kyotogakuen.ac.jp/~o_human/pdf/association/2011/h2011_02.pdf
  (「仮面とプリミティヴィズム」)



⦅写真(解像度20%)は、東京台東区下町民家のシャガ(著莪)。小川匡夫氏(全日写連)撮影。⦆