2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ランゲ・ネッビオーロでアオヤギのマリアージュとは

昨夕は、イタリアの赤ワイン、ドンナ・ネーラ(三姉妹)のランゲ・ネッビオーロを呑んだ。マリアージュはパルコ地下魚力で購入のアオヤギ(刺身)、というミスマッチの組み合わせ。本来は、肉類の料理・仔牛やジビエのロースト・チーズに合う赤ワインとのこ…

3色ペンタスの苗を買う

(ペンタスというよりピント外す) パルコ地下での買い物のついでに、前からほしかったペンタスの苗を買って来た。3色である。空いている鉢はたくさんあるので一つにまとめて植えたい。元々玄関先に白のペンタスの鉢があった。日光、そして暑さにも湿度にも…

花田清輝の「スカラベ・サクレ」

花田清輝というと『復興期の精神』や『錯乱の論理』ばかり注目するが、わたしは『大衆のエネルギー』に一番影響を受けている。花田清輝は「反抗的人間」と「革命的人間」の二元論で考えているが、例の巻頭言では「反抗的人間」が今日的には革命的人間になり…

動物たちは面白い

ラマに会いたくて注文してしまいそう。 pic.twitter.com/jFLyPv1OFQ — ロイター (@ReutersJapan) 2020年5月23日 空気を読む猫 ★ pic.twitter.com/jws0LxCuiJ — 動物の時間 (@animalnotime) 2020年3月29日 このイノシシくん、絶対自分を犬だと思ってるよね。 …

丘浅次郎『進化論講話』(有精堂)における優勝劣敗(適者生存)論

丘浅次郎の『進化論講話』第1版が発刊されたのは、1904(明治37)年日露戦争勃発の年である。いま手元にあるのは、有精堂1967年発行のもので、同社刊行の丘浅次郎著作集全3巻も所蔵している。 丘浅次郎は、進化論について、進化の事実とその原因の説明とを…

『芸術は、自粛できないー舞台交響曲』

NPO法人魁文舎の花光さんから連絡をいただき柴田菜七子さん発案のダンス動画。舞台表現者を応援する『芸術は、自粛できないー舞台交響曲』です。自粛で忘れていたダンスの熱気が甦ります。踊る歓びがいっぱいですとメッセージをいただきました。素敵ですね。…

ダートでも3歳怪物出現:「ユニコーンステークス」万馬券決着

www.youtube.com 6/21(日)東京競馬場11R「ユニコーンステークス」1600Mでは、16=カフェファラオ(D.レーン)が圧勝、芝のデアリングタクト(牝馬2冠)、コントレイル(牡馬2冠)とともに3歳馬の怪物と言えるだろう。 馬券的には、2着は3番人気の1=デ…

待てばカイロの勝利あり(✻Twitter上にあるのも拙作)

こんなのが都知事候補なんて日本人としてとても恥ずかしい。【都知事選】宇都宮健児「従軍慰安婦や靖国問題は、日本人としてとても恥ずかしい。慰安婦像を国会議事堂前に立てて後世に残すべきだ」 https://t.co/xb3PkVGefV — 和泉守兼定 (@netsensor1) 2020…

現代の「奇妙な果実(Strange Fruit)」

自殺かリンチか、差別に怒るアメリカで木に吊るされた黒人の遺体発見が相次ぐ白人警官に黒人が射殺されて新たな怒りに燃えるアメリカで、木に吊るされた黒人男性の死体が連続して発見され、慎重な捜査が進んでいるhttps://t.co/y30nimHJO7 — ニューズウィー…

白人警官対黒人男性:こういう事例もある

白人警官が黒人男性の車を止め職質警官:あなた子供乗せているのにチャイルドシート装備していませんね男性: 私に子供はいません警官: 確かですか?男性: いません奥様が用意したサプライズの種明かし。警官: おめでとうございます温かい動画。pic.twitter.co…

女王様の登場

www.newsweekjapan.jp なぜ日本人は「もし金与正がちゃんとメイクをしたら」みたいなコラ画像をすぐに作ってしまうのかι(´Д`υ)画像は拾いもの pic.twitter.com/HiceJzvME8 — うなぎ☆いぬ (@Unagi_Inu_FX) 2020年6月16日 www.businessinsider.jp

東京二期会オペラ劇場『ルル(Lulu)』は来夏に公演延期

この7月公演予定の東京二期会オペラ劇場、アルバン・ベルク台本&作曲『ルル(Lulu)』は、新型コロナ感染が収束していない状況に鑑みて、公演が来年8月末に延期されるとのこと。しかも、会場も東京文化会館大ホールではなくて、新宿文化センター大ホールに…

さ百合花

庭の片隅で百合(テッポウユリ)が咲いた。細長い茎に3輪も咲かせるので、倒れてしまう。紐で土深く刺した支柱に結わえてあげた。何とかバレエのプリマのようにしっかりと立っていて、安堵した。 6/14(日)NHK・Eテレ『趣味の園芸』で春から紹介の「万葉の…

ダイワ冠名の馬はこれからも応援したい

news.netkeiba.com 馬って人の気持ちを敏感に感じとる生き物。ダイワキャグニーにも携わる人達の思いが宿ったんやろね。本当にお世話になった馬主さん。素晴らしい馬とのご縁をありがとうございました。#ダイワスカーレット#ダイワメジャー https://t.co/iky…

今年初めてのそうめん

日曜日なので、宅配の昼食を断って、今年初めてのそうめんをいただくことにした。買い置きの長崎島原そうめんを調理。わが家の伝統で島原そうめんを使う。連れ合い直伝の調理作法。沸騰した湯の中でまず一束をほぐしながら2分、すぐにざるに移して水で冷や…

カレーはやはりポークカレー

スーパー&コンビニで販売されているレトルトカレーよりも、高級感のあるレトルトカレーが競うように品数多く並べられている店もある。個人的印象では、ビーフカレーと鶏肉カレーが多い感じである。やはり豚肉を使ったカレーが食べたい。5/10(水)は、買っ…

文字通りの小劇場

シェイクスピアのグローブ座よりも古い劇場が、いきなりロンドンで発掘されたらしい。幅9メートルで奥行12メートルって、なかなかの小劇場。演劇ってやっぱそもそも小さい場所でやるものなんだな。 https://t.co/YJcP3dWL9f — Kyoko Iwaki 岩城京子 (@KIIWAK…

チョコレート、誘惑と自粛要請と

6月16日よりローソンから、ゴディバ(GODIVA)が監修した「ダブルショコラプリン」と「ショコラケーキ」が新発売されます✨ pic.twitter.com/LmVGvLb0FY — 極上のスイーツ (@sweetroad5) 2020年6月11日 【梅雨はチョコは控えめに!】チョコは中医学的に「湿(…

今日は「傘の日」

www.youtube.com simmel20.hatenablog.com

現代詩:太田浩「夏の唄」

夏の唄 太田浩 ぶどうばかりが ふくむものかは アメリカンチェリーの いろ濃いうまさ あわいいろはまだ かたくて酸いが くろぐろ熟れつくしたものほど あまみがとろけ 口いっぱいにひろがって あじわいながく むかしながらのぶどうよ いまはもう アメリカン…

室生犀星俳句「青梅の」

昨日(6/7)の朝日新聞「天声人語」に室生犀星の俳句が紹介されていました。「青梅の臀(しり)美しくそろひけり」。愛らしいですね。昭和9年発表の句で、前書に「はじめて梅の実のみのりければ」とあるので、自宅に梅を植えていたのかも知れません。 pic.tw…

モーリス・ベジャール振付『M』(+『サド侯爵夫人』)鑑賞記

三島由紀夫の人生・文学・思想・美学を描くバレエ作品が10年ぶり上演!モーリス・ベジャール振付『M』 (2020年6月4日) - エキサイトニュース https://t.co/hqPkSzkixA — 文学通信 (@BungakuReport) 2020年6月5日 モーリス・ベジャール振付『M』は、三島由紀…

大地真央主演の舞台『マリー・アントワネット』(2004年11月)観劇記

仏国立公文書館は3日、フランス革命中に処刑された王妃マリー・アントワネットが恋人のフェルセン伯爵と交わした手紙の中で、インクで塗りつぶされ判読不能となっていた箇所の解読に成功したと発表した。https://t.co/AB5EpbuBl2 — AFPBB News (@afpbbcom) 2…

紺碧の空にコントレイル(飛行機雲)

医療従事者への感謝と励ましのためだよ。ゴチャゴチャうるせえな東京新聞。ブルーインパルスはなぜ都心を飛んだ? 「政治利用」「迷惑」の声も :東京新聞https://t.co/w7K6yFLQx7 — 和泉守兼定 (@netsensor1) 2020年6月4日 人の口に戸は立てられない。こんな…

紫陽花ピーク一歩手前の色

(裏庭の紫陽花。台所の窓越しに撮影。) (庭の紫陽花)

『椿姫』の二つの舞台

simmel20.hatenablog.com simmel20.hatenablog.com

フランス反近代主義の人種論:アルチュール・ド・ゴビノー

何言ってるんだろうね、私はスペインに行って、初めて人種差別を理解したよ、石投げられてた邦人友達も居るよ、スペインはアラブ系差別も酷いよ、自分がマイノリティーになって被害受けなきゃ分からないだろうけど… — 千代丸 (@Chiyomar) 2020年6月3日 サン…

初夏の味覚

昨日イトーヨーカドーで購入。サクランボはやはり佐藤錦だ。 先日パルコ地下澤光青果で購入。千葉県在住でも、房総ビワは高価なので九州産のもの。

三浦環の「船頭可愛いや」

www.youtube.com おはようございます‍♀️#高橋掬太郎古賀政男とのコンビで手がけた「酒は涙か溜息か」が大ヒット後に「船頭可愛や」「雨に咲く花」等のヒット曲を作詩します。詳しくはコチラ‍♀️▶︎https://t.co/dJrmUg6GMzこの高橋掬太郎との出会いが古関裕而…

マルクス疎外論の再評価(その2)

昔から同時に何冊もの本を読み進める読書習慣(癖?)があり、いま注目のマルクス研究家田上孝一氏の『マルクス哲学入門』(社会評論社)も、一気に読了というわけにはいかない。 さて今回は宗教(ユダヤ教)に関して、その著『キリスト教の本質』で「人間は…