2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

九月尽 わが駆け込みショッピング

多機能アウトドアLEDライト:リチウム電池使用、明るさはハイモードで200LM ( ルーメン)、ミドルモードで100LM。愛用の一番明るい懐中電灯がどこかへ消えてしまったので、格段に明るく、じつに重宝している。(Amazon経由) ウォーキングシューズ2足:たま…

山王書房主の『昔日の客』は、文学の香気が漂う

東京の大森、かつて「山王書房」があった場所に「カフェ 昔日の客」がオープンしました。関口良雄さんのご家族が運営されています。行けば、貴重なお話が聞けるかも。不定休。13時頃から18時頃まで。ぜひー。 pic.twitter.com/BPlOGi80Hk — 夏葉社 (@natsuha…

アイルランドとケルト文化

負けたアイルランドが、チーム全員で花道を作り、拍手で日本チームの勝利を祝福する。世の中には、映画よりも感動的で素晴らしいドラマがあるんですね。 https://t.co/yalD22MsK2 — 海乱鬼 (@yamatokairagi) September 28, 2019 (表紙裏のホルベイン絵具の…

an incredible win over Ireland、掛値なしのジャンキリ

UNBELIEVABLE! On home turf, Japan have achieved an incredible win over Ireland! Shizuoka is rocking! FT: Japan 19-12 Ireland #RWC2019 #JPNvIRE pic.twitter.com/ng798ka6gp — Rugby World Cup (@rugbyworldcup) 2019年9月28日 ラグビーは恐らく最も…

犯罪への〈罰〉をめぐる非対称性

dot.asahi.com 23歳の美人シングルマザーが、小学6年生の男児にわいせつ行為という前代未聞の事件が法廷で裁かれた。 この冒頭の「23歳の美人シングルマザー」を、「23歳のイケメンのバツイチ男性」、「小学6年生の男児」を「小学6年生の女児」に置き換えて…

「永井荷風と谷崎潤一郎展」

荷風生誕140年、没後60年を記念して、11月2日より「永井荷風と谷崎潤一郎展」を開催いたします。皆様のご来場を心よりお待ちしております。【会期】2019年11月2日から2020年1月19日【会場】市川市文学ミュージアム pic.twitter.com/kK…

柳家小三治と入船亭扇橋

www.news-postseven.com 広瀬和生氏の『柳家小三治 感無量だった「入船亭扇橋に捧げた独演会」』の記事を読んで、2010年12/2に東京銀座ブロッサム中央会館ホールで聴いた「柳家小三治独演会」のことを思い出した。翌日のブログから抜粋。 歌まで歌ってみせた…

ワコさん追悼

hochi.news ご冥福を祈りたい。

「多寡を括る」は誤り

久米正雄の「受験生の手記」(岩波文庫『久米正雄作品集』)に「多寡を括る」の誤用を発見。一高受験に2度失敗し、恋する女も一高入試合格も弟に奪いとられて、地方の湖に入水自殺するまでの一人の受験生の残した手記を、幾年かを経て弟の友人が「原文に若…

貫地谷しほりさん、ご結婚おめでとう

headlines.yahoo.co.jp www.nikkansports.com www.instagram.com ひょっとして今年あたりかな、と思っていたところ、今日の発表。寂しい感じもあるが、落ち着いて演技に取り組めるだろう。「おめでとうございます。」 御徒町きみひらのママさんに、祝辞を述…

『能楽手帖』(角川ソフィア文庫)届く

天野文雄京都造形大学教授の『能楽手帖』(角川ソフィア文庫)がAmazon経由で届いた。例えば、『松風』のところを捲ると、 「熊野松風に米の飯」は古くからある言葉ではないらしいが、室町時代から『熊野』と並ぶ人気曲だったことは、両曲の上演記録が物語っ…

花田清輝没後45年

本日は、作家・文藝評論家の花田清輝の没後45年(1974年9/23没)の祥月命日にあたる。そのかみたしか池袋の豊島公会堂で講演を拝聴している。「アカデミシャン」批判の舌鋒が鋭かった記憶が残っている。けっこうその著作を読んでいる。読書の姿勢に影響を受…

『黒薔薇』の神木恭子は『龍馬伝』の千葉佐那だ

www.tv-asahi.co.jp テレビ朝日放送の『黒薔薇2』も、期待に違わず面白かった。今回はとくにヒロインの刑事神木恭子を演じる貫地谷しほりの黒と白を基調とした、ファッションショー的なところも感じられ、一瞬も見逃せないドラマの展開であった。神木恭子は…

それなりにラグビー日本代表は応援する

こちらはJリーグ発足時からのサッカーファンなので、ラグビーについては昔一度だけ秩父宮ラグビー場で試合を観戦したことと、高校体育のラグビーの授業で虚弱体質の故苦戦した経験があるのみ、ルールもよく知らず関心もないのである。しかし、ニュージーラン…

快挙!

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サラサーテ「ツィゴイネルワイゼン」

www.youtube.com 昨日は、「ツィゴイネルワイゼン」の作曲家・バイオリニスト、パブロ・デ・サラサーテ(Pablo de Sarasate)の祥月命日(1908年9/20没)であった。この曲は、ATG公開(1981年1月、日劇文化劇場)の鈴木清順監督の映画『ツィゴイネルワイゼ…

今日の朝食は、卵かけご飯

朝食はだいたいパンであるが、今日はめずらしく卵かけご飯を食した。納豆やしらす干しを混ぜない、シンプルな卵かけご飯。ご飯は、電子レンジ用のゆめぴりか。汁はもずくスープ。醤油をあまりぶっ掛けず、健康志向の卵かけご飯であったが、美味しかった。絹…

イギリスのバイク野郎の人情噺

30人のバイク野郎どもが道端でレモネードを売っている女の子のスタンドに突然現れた。実は女の子のお母さんは看護婦。昨年彼らが事故にあった時に助けてくれた、その恩返しだそう。 https://t.co/SL6UDLm9er — ベッド紳士󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿 (@Bed_gentleman) September …

コムラサキ色づく

庭のコムラサキが色づき始めた。 www.youtube.com

墓を建立

9/15(日)は、近隣の霊園でわが家の墓の建立を見届け、業者から引き渡してもらった。来月に一周忌法要・開眼供養・納骨式を催すことになる。長男次男も立ち会い、何とか手続きなど済ませることができた次第。霊園の近くは花見の名所でもあり、桜並木が続い…

西洋演劇論のエッセンスを学べる

Amazon経由で山下純照・西洋比較演劇研究会編『西洋演劇論アンソロジー』(月曜社)が、昨日届いた。気の向くままに芝居見物をしてきているので、学術的に整理された西洋演劇論の歴史とエッセンスを学べる本書の出版はありがたく、快挙であろう。

クイズと哲学

bunshun.jp 田村正資さんについては、かつてブログで言及している。今メルロ・ポンティを研究考察しているという田村さんは、期待通りに、たしかな知的営為の軌道を進んでいるようである。クイズの難問に解答し得た過程と瞬間に感じた魅力が、哲学にこそある…

旧乃木邸とマグノリアの木

1912年、大正元年9月13日乃木希典 自決乃木希典陸軍大将は明治天皇大葬が行われた日の午後8時ころ、妻・静子とともに自刃して亡くなった。 pic.twitter.com/Za2x0n7cF1 — JS.Kenta (@Transverse_Line) September 13, 2019 simmel20.hatenablog.com

室生犀星原作『舌を噛み切った女』

映画「地獄花(じごくばな)」を上映します。室生犀星「舌を噛み切った女」を原作とした昭和32年の映画です。京マチ子主演、伊藤大輔監督、大映の(当時)最新カラー映画。10月13日(日)・15日(火)・18日(金)の12:40~、シネモンド(金沢・香林坊スク…

テネシー・ウィリアムズと三島由紀夫

昨日9/11(水)は、墨田区横川にあるすみだパークスタジオ倉にて、ポピー中西プロデュースのマチネー公演、テネシー・ウィリアムズ原作の『西洋能 男が死ぬ日』を観劇。スピーカーから笛と鼓の音が流れて始まった。たしかに能の舞台装置もどきで劇は進行する…

山茶花の実

芥川家旧居跡の山茶花は、昨日の台風にも負けず立派に実を着けていました。とはいえ老木のため北区では接木をして種の保存に努めています。暑い中作業してくださった植木屋さんに感謝。職員は周囲の雑草取りで汗だく(´Д`υ)。この山茶花は龍之介死後、遺族に…

「東京芸術祭2019( 総合ディレクター 宮城聰)」の観劇予定は 

tokyo-festival.jp 東京池袋の東京芸術劇場をメイン会場として催される、「東京芸術祭2019( 総合ディレクター 宮城聰)」では、トーマス・オスターマイアー演出の、ドイツシャウビューネ劇場来日公演『暴力の歴史』一作品のみ観劇予定である。性的マイノリ…

室生犀星「本」

室生犀星の詩「本」。季節違いだけれど、美しい詩はいつ読んでも美しいです。そして「新しい頁をきりはなつ」(アンカットのこと)と書いた時、意識せずとも犀星は初版本を思い描いたに違いありません。それは、あるいは盟友・萩原朔太郎の詩集だったのでし…

嵐のあと

台風15号通過後、屋根に掛かる百日紅の花々はだいたい散って道路側に多く落下していた。すぐ清掃、自転車に乗った広域町内会理事が、「おはようございます。だいじょうぶでしたか?」と挨拶してきた。「はい、だいじょうぶでした」と応じた。昨年こちらも組…

東京新聞社会部にもまともな記者がいるらしい

【豊洲市場】東京新聞が豊洲市場の良い記事を書いている。記事を書いた石原真樹記者の名前も覚えておく。/東京新聞:冷え冷え 魚も人も快適 豊洲市場、初めての夏:東京(TOKYO Web) https://t.co/HmUe0fH04L — 井上リサ (@JPN_LISA) August 11, 2019 東京新聞…