2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

立川志らく独演会を聴く

一昨日2/26(金)の夜は、東京・銀座ブロッサム中央会館にて、立川志らく独演会を聴いた。S氏主宰の落語研究会月例会へのひさしぶりの参加。参加者は10名、寒さまだ居残り、階段の多いメトロ東銀座駅を利用するのも、膝痛の身には楽ではない。しかし楽しく、…

芳林堂書店惜別

(芳林堂のブックカバー:このスキャン画像は色が実物とだいぶ違う) 昔池袋にあったころからよく立ち寄った書店。長く利用してきたパルコ津田沼店も、2014年5/27閉店している。残念ではある。これからは書店経営も、京都の誠光社や三月書房のような、個性化…

わが二・二六事件関連ブログ

http://d.hatena.ne.jp/simmel20/20130817/1376727679(「三島由紀夫と北一輝:2013年8/17」) http://d.hatena.ne.jp/simmel20/20141129/1417249911(「ナショナリティーとナショナリズム:2014年11/29」) http://d.hatena.ne.jp/simmel20/20150226/142493…

荷風の花

(わが所蔵の『断腸亭日乗』全7巻) 永井荷風の作品の熱心な読者でもなく、少年時代に家族で歩いて浅草のアリゾナに夕食を食べに行ったくらいしか、この文豪と重なるところはないのであるが、隔月刊文藝誌『雲』(龍書房)1・2月号掲載の、葉山修平連載『小…

『少女椿』(青林堂初版)は所蔵している

丸尾末広のマンガ「少女椿」が実写化!出演は中村里砂、風間俊介、SuG武瑠ら - 映画ナタリーはてなブックマーク - 丸尾末広のマンガ「少女椿」が実写化!出演は中村里砂、風間俊介、SuG武瑠ら - 映画ナタリー 美しい?哀れ?グロい?『少女椿』の魅力 - NAVE…

わが庭にも「少女の涙」が

少女の涙から純白の花…早春のクリスマスローズ : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)はてなブックマーク - 少女の涙から純白の花…早春のクリスマスローズ : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) わが家の庭でも、地植えと鉢植えの春咲きクリスマスローズ(レ…

サン=サーンス作曲『サムソンとデリラ(Samson et Dalila)』鑑賞

昨日2/20(土)、東京池袋の東京芸術劇場コンサートホールにて、サン=サーンス(Camille Saint Saëns)作曲『サムソンとデリラ』全曲・(仏語)演奏会形式公演を鑑賞。全曲公演は、日本では初めてであるそうだが、感動した。パンフレットの岸純信氏解説によ…

国体論と国家神道との融合

政治学者中島岳志東京工業大学教授と、宗教学者島薗進上智大学特任教授との対談本『愛国と信仰の構造』(集英社新書)を読んだ。明治維新から第二次世界大戦までがおよそ75年、戦後も近く75年の時間が経とうとしている。宗教的心情と思想、そしてそれと関連…

名古屋グランパスGK西村弘司選手

名古屋GK西村弘司 Jリーグ合同トライアウトにも出場。現役続行を熱望し、再契約を掴んだ男の決意|コラミィ(columii)× スポーツはてなブックマーク - 名古屋GK西村弘司 Jリーグ合同トライアウトにも出場。現役続行を熱望し、再契約を掴んだ男の決意|コラ…

糖質オフかカロリーオフか

糖質制限ダイエットと「突然死」の因果関係は│NEWSポストセブンはてなブックマーク - 糖質制限ダイエットと「突然死」の因果関係は│NEWSポストセブン 糖尿病専門医の益子茂神保町代謝クリニック院長著『糖尿病が気になるひとの本』(ワニブックス)は、従来…

政治学者京極純一さん逝去

政治学者の京極純一さん死去 主著「日本の政治」:朝日新聞デジタルはてなブックマーク - 政治学者の京極純一さん死去 主著「日本の政治」:朝日新聞デジタル 政治学者の京極純一さんが死去 - 実証的分析など | マイナビニュースはてなブックマーク - 政治学…

高校生の科学論文

国際科学専門誌に掲載されて注目されているという、高校生(現在&当時)の科学論文の報道記事をたまたま読んだ。二つあり、どちらもその新鮮な発想と地道な努力の結果と思われ、感心させられた。 http://www.buzzfeed.com/satoruishido/fukujima-no-gaibu-h…

安藤宏『「私」をつくる・近代小説の試み』を読む

安藤宏東京大学教授の『「私」をつくる・近代小説の試み』(岩波新書)を読んだ。作者と語り手、そして登場人物(主人公)の関係について、文学としての小説をめぐる旧くして新しい問題を、近代日本の小説史固有の課題を通史的に取り上げつつ考察している。…

孫二人に

2/2(火)に、二人目の孫誕生との連絡。今度は女の子だ。春になれば連れてくるだろうから対面できる。兄のKくんは、昨年の秋3歳になり4月から幼稚園入園とのこと。それぞれの人生が始まる。

驚駭噴泉(ウォーター・サープライズ)とは

『東京新聞』2/3(水)夕刊の「大波小波」欄に、「〈私〉の抒情でいいのか」と題して、現代短歌について述べられてあった。読売文学賞に選ばれた小池光の最新歌集『思川の岸辺』(角川書店)が紹介されている。思川は、わが両親の故郷の川で、そこで獲られた…

わが家の恵方巻と白梅

庭の白梅がぼちぼち咲き始めた。メジロも飛んで来ている。昼は、恵方巻(太巻)と鰯のつみれ汁をいただいた。南南東の方角には、柿の木がある。

政治的リアリズムの国際政治論

モーゲンソーの『国際政治(上)』(原涁久監訳・岩波文庫)を読んでいる。政治的リアリズムに立って、国際政治の理論を提示する企図で書かれた書である。最初の出版は、1948年で、日本語版はその序文によれば、1979年に刊行されている。考察の対象となる国…