2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

市川・荷風忌

本日は、永井荷風の命日(1959年4/30没)にあたる。終の住処となった千葉県市川市では、5/3(土)に市川市生涯学習センター2Fグリーンスタジオにて、市川市文学ミュージアム主催による「第6回市川・荷風忌」が催されるとのことである。 とくに熱心な読者でも…

最後の国立でグランパス勝利!

今日は、国立競技場で名古屋グランパス対FC東京戦を観戦・応援した。この夏に取り壊す国立競技場での最後の試合観戦である。記念のハンドタオルが配布された。保存しておきたい。聖火も灯され、記念すべき試合の一つであることを知らされた。発表観客数は258…

BSプレミアム『珈琲屋の人々』

春のテレビドラマでは、NHK・BSプレミアム放送中の『珈琲屋の人々』が面白い。この春のテレビは刑事ドラマが多いようだが、『CSI・NY』などWOWOW放送のアメリカの刑事ドラマに比べて、これまでの印象から登場人物に奥行きがなさそうでどれも観ていない。『珈…

「孤独力」

購読料が安いという理由のみで取っている『東京(反原発)新聞』4/26号紙上に、興味をひく記事があった。諸富祥彦(よしひこ)明治大学教授の「人間苦悩論」と題された小論である。氏は、「カウンセラーの仕事を始めて三十年近くになる」そうだが、 ……私たち…

銀座の画廊「るたん」で

昨日4/25(金)は、東京銀座の画廊るたんに出向き、開催中の「現代作家三人展」を鑑賞した。年長の友、高橋甲子男画伯の作品を観るためであった。油彩の作品で小品4点と、連作の大作2点および、東北大震災の現地を訪れ題材にした作品1点が展示されていた。…

秋元松代作品との出会い

本日4/24は、劇作家秋元松代の命日(2001年4/24逝去)にあたる。『かさぶた式部考』は、戯曲を読んだのみでその舞台を観ていない。舞台では、演劇座公演、高山図南雄演出、南田洋子客演の『常陸坊海尊』(俳優座劇場:1968年11月)、および蜷川幸雄演出、『…

「桂文雀独演会」を聴く

(「東京かわら版『寄席演芸家名鑑』」より拝借) 昨日4/23(水)は、東京池袋の池袋演芸場にて「桂文雀独演会」を聴いた。S氏主宰の落語研究会の4月定例会への参加。当日参加者数は8名。番組はチラシにある通り。前座の後、「はなむけ」、漫才のニックス姉…

bosom friendとしての蓮子(≒柳原白蓮)

「花子とアン」快走!番組最高視聴率を更新―仲間由紀恵も登場でいよいよ人気アップ - Infoseek ニュースはてなブックマーク - 「花子とアン」快走!番組最高視聴率を更新―仲間由紀恵も登場でいよいよ人気アップ - Infoseek ニュース http://www.nhk.or.jp/ha…

学問と情熱

儒学:遺志を継ぐ 清末期の学者研究、元高校教師の資料を東大生へ /埼玉 - 毎日新聞はてなブックマーク - 儒学:遺志を継ぐ 清末期の学者研究、元高校教師の資料を東大生へ /埼玉 - 毎日新聞 (写真は、Facebookより拝借) 資料を引き継いだ三村一貴さんとは…

外壁塗装終了

外壁塗装が昨日4/19(土)ようやく終わった。ヤレヤレ。化粧直しで、それなりに瀟洒な住居を装えそうなのでひとまず安堵。いったん中へ入れば仮面やらマネキンやらガラクタ山積の家とは、すでに作業の塗装屋さん方には知られてしまっている。知らない間に、…

八重桜と一重桜

御室の八重桜、9割が一重に変異? 京都・仁和寺 : 京都新聞はてなブックマーク - 御室の八重桜、9割が一重に変異? 京都・仁和寺 : 京都新聞 ⦅写真(解像度20%)は、東京台東区O公園の八重桜。小川匡夫氏(全日写連)撮影。⦆

小説・古事記

葉山修平氏の近刊『古事記ものがたり』(龍書房)の恵贈に与った。58歳の巫女稗田阿礼と、その誦習(しょうしゅう)の内容を新しいことば・表現で記録するよう(元明)天皇から命じられた舎人の太安万侶との共同作業の過程を、淡々と描いている。あくまでも…

秩父とアカショウビン

http://nhkworldpremium.com/program/detail.aspx?d=20111016100500&ssl=false&c=26 (「吉高由里子:ロンドンの6日間〜マクベスに挑んだわたし」) CMの物語でであれ秩父を旅した女優吉高由里子さんは、初夏に舞い降りてくる火の鳥=アカショウビンのよう…

退屈について・2

ノルウェーの哲学者ラース・スヴェンセンの『退屈の小さな哲学』(鳥取絹子訳・集英社新書)は、退屈という、祖型はあっても「近代に特有の現象で」「ほとんど誰にでも関わっていて、現代西洋社会のもっとも特徴的な現象の一つ」を根源的に追求している。も…

「現代作家三人展」東京銀座・画廊るたん

「現代作家三人展」の案内が届いた。高橋甲子男・出水徹・北村隆博の三人の出品展である。知己の高橋甲子男画伯からの招待。愉しみである。 http://d.hatena.ne.jp/simmel20/20120408/1333895010(「高橋甲子男画伯紺綬褒章受章祝いの会」) http://d.hatena…

国立民族学博物館創設40周年

大阪吹田市千里の国立民族学博物館創設今年で40周年になるそうで、東京港区六本木の国立新美術館でそれを記念して「イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる」企画展が催されている。 http://www.nact.jp/exhibition_special/2013/power_of_image…

菊花紋ブランド

あるところから、宮内庁生協売店でのみ販売しているという、長野市の「酒千蔵野」醸造、純米大吟醸酒御苑(みその)と塩瀬の菊花紋付志ほせ饅頭をいただいた。 http://blogs.yahoo.co.jp/qoopontan2/36201181.html(「純米大吟醸・御苑」) http://www.shios…

外壁塗装はじまる

昨日4/7(月)からわが家の外壁塗装がはじまった。前に実施してからだいぶの時が経っているので、外壁と屋根の汚れ傷みがひどくなっていた。契約は昨年なので旧消費税扱いで施工してくれるとのこと、支払い能力が低いのでありがたい。請負業者はこの家を建て…

花とワイン

昨日4/5(土)は、東京銀座のフレンチ・レストラン「ラール・エ・ラ・マニエール( l'art et la manièr)」にて、コースランチをいただいた。気鋭の弁護士Y氏主催の「ごっつあん企画」である。場所は、プランタン銀座の裏にあるビルのB1F。アール・ヌーヴォ…

ウルトラマンと沖縄

與那覇潤愛知県立大学准教授の『日本人はなぜ存在するか』(集英社インターナショナル発行)は、最初に、「日本人」といえば客観的に実在する確かな集団との思い込みを、まさに思い込みでしかないとして糾している。認識論において、間違いのない事実とされ…

連翹の一枝

深川正一郎選・「現代俳句の世界1」『高濱虚子集』(朝日文庫)中「六百句」(菁柿堂刊・昭和21年)から花時の句(昭和17年)を。 濡れてゆく女や僧や春の雨 失せてゆく目刺のにがみ酒ふくむ あやまってしどみの花を踏むまじく ※しどみ:草木瓜の別名。草木…

モダン・ダンスの源流:マーサ・グラハム

4月1日は、モダン・ダンスの先駆者とされるマーサ・グラハム(マーサ・グレアム:Martha Graham)の命日(1991年4/1没)にあたる。マーサ・グラハム舞踊団の舞台は、1回だけ観ている。マーサ・グラハム生誕(1894年5/11生誕)100年記念の来日公演(1995年…

サシャ・ヴァルツの「春の祭典」(18 certificate)

https://www.youtube.com/watch?v=ZKtNC4LoTTM https://www.youtube.com/watch?v=DVdrJWn8ENA http://berlinhbf.exblog.jp/4047546(「サシャ・ヴァルツへのインタビュー」) http://www.sashawaltz.de/(「sasha waltz & guests」) http://blog.livedoor.j…