2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

わが二・二六事件

はや二月尽とはなったが、2/26(水)は歯の根元が折れた下奥歯を抜歯した。抜歯手術そのものはあっけなく痛みはまったくなかった。むしろ麻酔の注射(4本目)のほうがこちらの油断もあり痛かった。その後の止血にやや時間がかかり、昨日と本日の事後処置およ…

西野グランパスいよいよ始動

西野グランパスがいよいよ3/1(土)対清水エスパルス戦から始動だ。メンバーの大幅な入れ替えがあったので、戦力が整うには時間がかかるだろう。若手育成に手腕と実績がある西野朗監督に期待すること大である。長い眼で応援したい。今年最初の観戦応援は、3/…

「茂吉忌」に

わが家の庭の梅の木も白い花を咲かせている。昨日2/24(月)右下に違和感あり歯科医院で診てもらったところ、奥から3本目の銀のクラウンの根元が割れてしまっているとのこと。昨年春に続いてまた抜歯である。今度は両側がまだしっかりしているので、ブリッジ…

ひさしぶりにサルトル作品観劇

2/20(木)東京初台駅直結の新国立劇場・小劇場でサルトルの『アルトナの幽閉者』(上村聡史演出)を観劇した。『悪魔と神』(浅利慶太演出:1965年10月・日生劇場)など、昔サルトル劇は観ているが、ひさしぶりである。かつてのサルトルのカリスマ性はもは…

「緑」が恋しい

画像の修正に驚く

Whats(ワッツ) | Photoshopの動画編集の実態はてなブックマーク - Whats(ワッツ) | Photoshopの動画編集の実態 美容整形はもはや不要か?

陰謀について

マキアヴェリの「陰謀について」(『政略論』第3巻第6章)では、「陰謀をくわだてるにあたって」は、三つの段階において危険が待ち構えているとのことである。計画を練る段階、実行に移す段階、実施後の段階の三つである。「この三つの関門を首尾よくくぐり…

「西行忌」に

吉本隆明の「西行小論」と「「西行論断片」の二つの論考が、『吉本隆明全著作集7』(勁草書房)に収録されている。「西行小論」では、西行を貴族社会から武家社会への過渡期の時代の苦悩を一身に集中して「受感」した、思想詩人として捉えている。西行の、子…

初代橙組如月同窓会

昨日2/13(木)毎年恒例の高校初代橙組如月同窓会が、東京新宿の居酒屋「囲」で催された。参加人数は、ほかの組からのゲストを含めて32名と、例年と比べても盛況。ビル5Fの個室は一杯となった。ビールで乾杯の後、日本酒、ワイン、焼酎と各人呑み放題で好き…

東京都知事選挙結果は「民意」

家入一真さん、「ぼくら」って「誰」なんですか?はてなブックマーク - 家入一真さん、「ぼくら」って「誰」なんですか? 本当にやめてほしい。一緒にしないでほしい。しかももうすでに若者じゃないし。RT @j_sato: 家入氏が、インターネットとか若者層とか…

貫地谷しほりと月船さらら

貫地谷しほり ブルーリボン主演女優賞/芸能速報/デイリースポーツ onlineはてなブックマーク - 貫地谷しほり ブルーリボン主演女優賞/芸能速報/デイリースポーツ online 貫地谷しほり、高良健吾ら豪華俳優陣が集結 「ブルーリボン賞」授賞式 の写真 - モデル…

山本邦山の『銀界』

人間国宝:尺八奏者の山本邦山さん死去 - 毎日新聞はてなブックマーク - 人間国宝:尺八奏者の山本邦山さん死去 - 毎日新聞 昔山本邦山のLP『銀界』(PHILIPS)はよく聴いたものである。尺八とジャズによるコラボレーションの演奏で、面白いジャズが出来上がっ…

安部公房文学

http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20140204-OYT8T00604.htm?cx_text=10&from=yoltop (「YOMIURI ONLINE:安部公房の自宅 取り壊しへ」) 昨年は、没後20年であった。この機会に、小説・映画で馴染みの『砂の女』以外の作品を読んでみたい。 http://d.hat…

人生はスポーツに例えられない

犀星作品と雪

http://d.hatena.ne.jp/simmel20/20120124/1327388253(「雪と室生犀星」) HP記載の記事を再録しておきたい。 ◆昨日は、東京両国シアターXにて「第30回名作劇場」の劇場企画公演『茶の間&圍まれた女』をマチネーで鑑賞した.どちらも一幕物で、前者が室生…

二人のNHK経営委員は不適格

NHK経営委員長谷川三千子氏の資質 学級崩壊状態のNHK 安倍総理のお友達人事の末路はてなブックマーク - NHK経営委員長谷川三千子氏の資質 学級崩壊状態のNHK 安倍総理のお友達人事の末路 長谷川三千子の発言が東南アジアでも話題になり始めている @Bry…

鈴木博之氏を悼む

鈴木博之さん死去 建築史家、東京駅舎復元に尽力:朝日新聞デジタルはてなブックマーク - 鈴木博之さん死去 建築史家、東京駅舎復元に尽力:朝日新聞デジタル 突然の訃報に驚いた。ご冥福を祈りたい。かつてこちらが都立小石川高等学校に奉職しているとき、…

口直し、否耳直しに

偽ベートーベン事件の論評は間違いだらけ あまりに気の毒な当代一流の音楽家・新垣隆氏:JBpress(日本ビジネスプレス)はてなブックマーク - 偽ベートーベン事件の論評は間違いだらけ あまりに気の毒な当代一流の音楽家・新垣隆氏:JBpress(日本ビジネスプレ…

「文化人」とは

「文化人」という言葉をめぐっては、丸山眞男の講演「近代日本の知識人」(1977年6/2)での考察がさすがにみごとである。以下の「要旨」から引用。 http://www.gakushikai.or.jp/magazine/archives/archives_maruyama.html (「学士会アーカイブス」) ……「…

では、だれが作曲?

新垣隆 - 信心の王者たれ!はてなブックマーク - 新垣隆 - 信心の王者たれ! この作曲家であったか。 ヘッドライン | 文化・芸能 | 特定の人物が十数年作曲 佐村河内さん側が経緯説明 - 47NEWS(よんななニュース)はてなブックマーク - ヘッドライン | 文化・…

十二代目市川團十郎追悼

十二代目市川團十郎丈が亡くなって(2013年2/3)もう1年になる。早いものである。ただ一度舞台を観ただけであり、ここで追悼文などを書く立場にはないが、その著書の言葉を引用して偲びたい。幕末から明治維新の時代に、九代目團十郎によって「歌舞伎の近代…

チェーホフ『プラトーノフ』観劇

1/31(金)は、東京両国のシアターX(カイ)で、劇団キンダーベース公演、原田一樹構成・脚本・演出のチェーホフ原作『プラトーノフ』を観劇。周知のように、この原作戯曲は、チェーホフ死後20年近くたって(1923年)発見されたチェーホフの処女戯曲である。…