2011-11-28から1日間の記事一覧

立川志らくの落語論

「現代と古典に対する郷愁のはざまに立っている」とみずからを規定する、亡くなった立川談志門下の噺家立川志らくの『全身落語家読本』(新潮選書・2000年9月初版)は、師匠ゆずりで挑発的言辞が多いが、現代における伝統芸能を考えるうえで読む価値のある…